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2008/11/20

マリア様がみてる

Images 原作 今野緒雪 漫画 長沢智。原作は集英社コバルト文庫より1998年より出版されている少女小説であり、現在34巻まで発売中、以下続刊。漫画版は2003年からマーガレットにて連載開始、ザ・マーガレットに掲載誌を移し、2007年完結。全8巻。

 明治から続く伝統あるカトリック系お嬢様学校、私立リリアン女学園には、古くから生徒達の間に伝わる「姉妹(スール)」と呼ばれる制度がある。それは、上級生と下級生が姉と妹になる約束をし、友達、親友とはまた違った特別な間柄になることであった。

 平凡な一年生で姉のいない福沢祐巳は、マリア像の前であこがれていた二年生の小笠原祥子に、曲がっていた制服のタイを直してもらう。お礼を言いに生徒会室を兼ねた薔薇の館を訪れた祐巳だったが、なんとその場で祥子に「これが私の妹です」と紹介されてしまう。それは未だ妹がいない祥子の苦し紛れの嘘であったのだが、その一言がきっかけで、祐巳の学園生活は大きく変化していくのであった。

 説明する必要もない気がする人気シリーズのコミカライズ版。小説版のおおよそ1巻~8巻(祐巳が祥子の妹になるところから、その年度の終業式まで)を踏襲しています。小説版が好きな人ならフツーに面白く読めるとは思いますが、もしかしたら逆に不満が出る場合も……?

 マリみてで一番ポイントとなる部分は、スールという制度の完成度の高さだと思います。これがまた見事なもので、話の幅は広がるわ、読者の妄想も広がるわ、設定としては素晴らしいものだと思いました。そしてその制度の上に、魅力的なキャラが乗ったことで、大ヒットしたのではないかと私は思っています。

 小説の方のことをちょろっと語りますが、もう34冊も出ているということに驚き。1巻から作中で2年近くが経ち、最新刊では祥子さまの卒業が目前に。主人公は祐巳と祥子さまの2人だと思っているので、祥子さま卒業で終わってほしいなー、というのが私の希望です。

 今はライトノベルはほぼ読まないのですが、これだけは終わりまで買い続ける所存です。そして私の一番のお気に入りは、祥子さまです(聞いてない)

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