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2008/12/03

金魚屋古書店

Img115 芳崎せいむ 著。2000年、アワーズガールにて「金魚屋古書店出納帳」として連載開始、2001年雑誌休刊に伴い中断時期を挟んでアワーズライトに移行するが、2002年またもや雑誌休刊にともない中断。2004年「金魚屋古書店」として月刊IKKIにて連載再開し、現在も連載中。単行本は「金魚屋古書店出納帳」全2巻と、「金魚屋古書店」1~7巻以下続刊。

 マンガのみを取り扱うという、特異な古本屋「金魚屋」。店長代理の鏑木菜月や店に住み着くマンガバカの斯波尚顕を筆頭として、店に集うのは皆様々な意味でのマンガ好き。一冊の漫画に、時に笑い、時に泣き、時に憤り、時に感動する、オムニバスストーリー。

 話自体は様々なパターンがありますが、毎回必ず一つの実在する漫画作品が出てきて、それが大なり小なりストーリーに絡むという形式の作品。おもいっきりメインの話もあれば、ほんのちょい役でしか扱われない話もあります。取り上げる作品は多種多様にわたり、古い作品も多いため、私もけっこう広く浅く読んでいるつもりですが、五分の一も読んだことがないと思います。知っている作品が取り上げられている回はそれはそれで嬉しいですし、知らない作品の回はなるほどなーという感じで興味深く読めたりします。マンガ好きには多分有名な「孤独のグルメ」という作品がありますが、私はこの作品で取り上げられていたのを読んで興味を持ち、買って読んでファンになりました。

 あと、この作品のメインの登場人物たちは、マンガを読むことが仕事みたいに表現されているのがいいなー、とかついつい思ってしまいます。いや実際そんなわけはないし、働かざる者食うべからずなわけですが、書店員とかに幻想を抱いている私としましては、そう思ってしまうわけなんですよ。

 今の仕事がクビになったり会社がつぶれたりしたら、書店員になりたいなー、と日々妄想しているのですが、書店員って理想と現実のギャップが今でさえかなりあると思っているので、現実には果てしなくあるんだろうなぁ……(聞いてない

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