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2009/01/11

もっけ

Img163 熊倉隆敏 著。2000年にアフタヌーンシーズン増刊にて連載開始、現在はアフタヌーンにて連載中。単行本8巻まで以下続刊。

 勿怪が見える見鬼の力を持った中学生の姉、檜原静流と、勿怪に取り憑かれやすい憑坐の力を持った小学生の妹、檜原瑞生。人の多い都会で暮らすには不都合な力を持った二人は、拝み屋を副業とする祖父に引き取られ、勿怪とのつきあい方を覚えながら、少しずつ成長していく。

 勿怪は物の怪、妖怪のことです。妖怪マンガですが、妖怪と戦ったり退治したりといったストーリーではなく、静流と瑞生の姉妹が日常に普通に存在している勿怪たちと出会い、対応方法や共存の仕方を覚えていく、と言った感じのお話です。拝み屋である祖父のセリフ「奴らは居ンのが当たり前ぇ……俺らは奴らと交渉する立場なんだ。拝んで離れて頂くんだよ」 これが、この作品の妖怪マンガとしての本質を表していると思います。派手さはないですがその知識は深く、人の心の闇に触れる話もあれば、心温まる話もあり、非常に読み応えがあって面白いです。

 基本1話完結方式で、当初は静流と瑞生はほとんど一緒にいてお互い助け合っていたのですが、現在は静流が高校の寮に入り、瑞生も中学生になり、二人をバラバラにしたことで新しい展開へと進んでいます。わりと長期連載ではありますが、そういう意味ではたるんだところはなく、今後の展開も楽しみです。

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