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2009/01/06

ヒッカツ!

Img158 矢上裕 著。月刊電撃コミックガオにて2005年~06年にかけて連載、単行本全3巻完結。

 地球の中心核が回転異常を起こして地磁気が乱れてしまった近未来、世には電磁波が飛び交いまくり、電化製品は故障しまくっていた。空手の達人、ショータは、幼き日に見た、映りの悪いテレビに衝撃を与えて直す、という行為をさらに発展させた、回復打撃という技の特訓をしていた。当初はやみくもに衝撃を与えて壊すだけだったショータであったが、構造を理解してポイントを見極め衝撃を与える、ということに気づいた時、回復打撃はついに完成する。そしてショータは最後に、地球を治すためのポイントへと向かうのだが……。

 以上が全3巻のおおまかなあらすじ。タイトルの由来は一撃必活。殺ではなくて活。活人剣みたいなものですね(ちょっと違う 話はよくできてるし、ラストもきちんと終わっているのですが、正直ちょっとこじんまりとしているというか、キャラが弱かったのかなー、という感じでした。矢上裕といえば「エルフを狩るモノたち」であるわけで、そのあとの作品がすべてエル狩ると比べられてしまう、というのは意外に根が深い問題なのかもしれません。エル狩るの次の「Go West!」とかも、私は好きだったんですけどねー。

 作者は現在、コミックチャージにて「打撃女医サオリ」を連載中。打撃で病気を治すという、それだけ聞くとヒッカツそのままな作品です。同じようなテーマを扱っているだけに、今後どのように違ったまとめを見せてくれるのか楽しみです。

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