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2009/02/27

まかないこむすめ

Img227 小谷あたる 著。comic SYLPH(現在は シルフ)にて2006年より連載中、単行本1巻まで以下続刊。

 よしの家政婦紹介所より、女流作家、柳沢さなえの家へ派遣されてきた山中千恵子だったが、到着早々、家政婦なんて頼んでいないとさなえに断られてしまう。実は頼んだのはさなえの叔母、如月玻瑠子の独断だったのだが、さなえは家のことは同居している太郎がやってくれているからと、譲ろうとしない。玻瑠子もそういうことならば家政婦を雇う必要は無いと判断するのだが、千恵子の方にも、今回の仕事がうまくいかなければ、会社をクビになってしまうという事情があるのだった……。

 家政婦である千恵子の、仕事以外の日常も含めたほのぼのストーリーマンガ。森薫「シャーリー」を彷彿とさせる出だしと内容ですね。主人公の千恵子なんですが、作中表記は無いものの、どう見ても犬耳。さなえと同居している太郎に至っては、猫耳なのはまだいいとしても、昔はさなえの飼い猫だったとか作中表記まであって、その辺の世界観がよくわからなかったりします。犬耳、猫耳のキャラが少数出てくる以外は、昭和中期~後期の日本という感じなんですけどねー。それが作品をつまらなくさせているわけではまったくないのですが、今後解明されていくことは期待しています。

 掲載誌のシルフは、いわゆる腐女子や男性声優ファンを対象とした雑誌らしく、その中では大きく浮いている作品なのではないかと思えます。たしかにこの作品にも、イケメン猫耳優男の太郎というそれ系のキャラがいますが、全体的なテイストはだいぶ違いますからね。というわけで、人気のあるなしではなく、雑誌のカラーにあわないから打ち切り、というハメにだけはならないように祈っています。

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