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2009/02/22

ペンギン娘

Img217 高橋てつや 著。週刊少年チャンピオンにて2006年~07年にかけて連載、単行本全3巻完結。現在は掲載誌をチャンピオンREDに移し、タイトルも「ペンギン娘MAX」として連載中、単行本2巻まで以下続刊。

 私立北極学園に転入してきた南極さくらは、世界一の巨大財閥「南極財閥」のお嬢様であると同時に、普段着は様々なコスプレ、寝るときはスクール水着、アニメ放送を見るために学校を早退し、家から秋葉原までの直通地下鉄まで開通させてしまうという、常軌を逸したアニメ大好きオタクであった。さくらの好きなアニメキャラに似ているという理由でなつかれてしまった、オタク嫌いの空手少女、択捉鯨や、誰とでも仲良くなることができる、温かいお祖母ちゃんのような少女、栗尾ねねらと共に、南極さくらは今日も我が道を突っ走ります。

 ハイテンションなドタバタショートギャグ。初期は1~4ページマンガと4コマの複合形式でしたが、中期以降4コマは無くなりました。月刊誌のチャンピオンREDに移ってからは、ページ数も増えた通常のストーリーギャグです。メインキャラは女性キャラがほとんどで、パンチラもたくさんというちょいエロ風味。ただエロいコマはあってもシーンはほとんどなく、ハイテンションなドタバタギャグが好きで支離滅裂な部分を許せるのなら、笑って読めると思います。背景の書き込みやトーンが多く、やや読みづらいのが個人的な難点。さらにMAXになってからはページ数が増えたことで間延び感があり、ページ数が少なかった時の方がすっきり仕上がってて良かったなー、と思わないでもありません。

 今回調べていて知ったのですが、元々はサンシャインクリエイション(同人誌即売会)のカタログ表紙用に描かれたキャラであり、チャンピオン編集からのオファーがきっかけで漫画化された、ということらしいですね。この点、現在もチャンピオンで連載中の「侵略!イカ娘」に近い部分がありそうです。チャンピオンの編集部方針として、こういうやり方が確立している、ということなのかなー。いいことだと思います。

 サイト内レビュー(侵略!イカ娘)

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