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2009/02/07

暴れん坊本屋さん

Img199 久世番子 著。月刊ウィングスにて2004年連載開始、同年ウンポコとの二誌連載に移行し、2006年まで両誌で連載、全3巻完結。

 新人少女漫画家の久世番子は、漫画の給料だけでは食べていけないので、本屋さんでのアルバイトもしてます。店員という立場を利用して、自分の本をこっそり平積みしたり、追加注文したりもしますが、その程度はご愛敬。本屋さんには、本屋の店員でなければわからない、本屋ならではの苦労と喜びがたくさんたくさんあるのです。

 本屋を舞台にしたエッセイマンガ。作者の実体験を元にした、限りなくノンフィクションに近いフィクション、ということでいいのでしょうか。客としての立場から想像できる本屋さん像と近いものがあり、本屋のアルバイト等をしたことがなくても、共感できる部分がたくさんあると思います。中には流通に関するお話や、これホント? と思えるようなもの、それに万引き等の楽しくない話もあるのですが、酸いも甘いも含めての本屋さんエッセイですね。ちなみに私は学生時代に3ヶ月だけ本屋でアルバイトをしたことがある程度ですが、それでも非常に楽しませてもらいました。(今から思うと、3ヶ月後には就職で辞めることがわかっていたのに、よく雇ってくれたなー、という気がしました)

 今回読み返していて、今働いてる会社が潰れたら、やっぱり本屋さんに勤めたいなー、と改めて思いました。土日休めないだろうし、体力仕事だろうし、給料安いだろうし、アルバイトは若い人ばかりだろうし、きっと想像よりも果てしなく辛いんでしょうけどねー。

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