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2009/03/28

今日の5の2

Img266 桜場コハル 著。別冊ヤングマガジンにて2002年~03年にかけて連載、単行本全1巻完結。

 5年2組の佐藤リョータは、給食のプリンや揚げパンに歓喜したり、サッカーで女子に敗けたのを悔しがったりと、まだまだお子様です。よくちょっとエッチなシーンに遭遇しますが、思わず目を背けてしまうような純情さも持ち合わせています。当然色恋にもまだ興味も関心も無いわけですが、そんなリョータだからこそ、幼なじみのクラスメイトの女子たちと対等に仲良く(?)遊んでいられるのです。

 一話完結方式の学園ショートラブコメ。基本的には5年2組の日々の出来事をただ綴っているだけですが、その際にわりとしょっちゅうスカートがめくれたり、胸元がはだけたりと、ちょいエロなシーンがあったりします。で、主人公のリョータが主にそういうシーンに出くわすわけですが、彼はそういった事にまだまだ関心がなく、オチは小学5年生という年相応のものになっている、というのがポイントの作品だと思います。非常にほほえましくて、読んでいて心地よくなれる作品です。

 作者の代表作と言えば、3度アニメ化もされた現在もヤンマガで隔週連載中の「みなみけ」でしょう。今日の5の2も地上波でアニメ化されましたが、これはみなみけのアニメがヒットしたという要因が大きいと思いますしね。で、そのみなみけをレビューせずに今日の5の2をレビューした理由は、当然私がこちらの方が好きだからなわけですが、その原因としては、絵柄の変化を起因とする親しみやすさの違いが一番大きな点だと思っています。

 具体的に言うと、今日の5の2の頃の絵柄は、顔のパーツも大きく線も太いいわゆるマンガ絵で、可愛いけどあまり特徴の無い絵、という感じでした。それに対してみなみけは、顔のパーツは小さく線も細く、より写実的にはなったけれど、絵としては温かみが減ってしまい、結果親しみやすさが減ってしまっていると思います。また、今日の5の2に比べてみなみけはキャラの動きがぎこちないというか少なく見えますが、それも絵の変化が産み出した弊害だと思うんですよね。

 だからと言って、みなみけがつまらないというわけではなく、十分面白いのですが、絵が今日の5の2の頃に戻ればもっといいのになー、なんて言いぐさは作者に対してものすごい失礼なんでしょうね。ごめんなさい。

 ちなみに、今日の5の2のお気に入りは、相原カズミと平川ナツミ。みなみけのお気に入りは、内田ユカです(聞いてない

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