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2009/03/04

無敵看板娘

Miz2

 佐渡川準 著。週刊少年チャンピオンにて2002年~06年にかけて連載、アニメ化にあわせてタイトルを「無敵看板娘N(ナパーム)」と変え、07年まで連載、完結。単行本は無敵看板娘が全17巻、ナパームが全5巻。

 花見町商店街にある中華料理屋「鬼丸飯店」の看板娘、鬼丸美樹は、やる気はあまりないが、やるからにはとことんやる。客商売なんのその、気に入らない相手は客だろうがぶん殴る。出前中だろうが困っている人がいれば助けるし、面白そうなことがあれば首をつっこむ。等々、看板娘としては非常に疑問の残る性格ですが、侠気溢れる無駄に熱いハートの持ち主。ライバルであるパン屋の看板娘、神無月めぐみや、いつもとばっちりを食う隣の八百屋の店主、太田明彦、そして最強の母親、鬼丸真紀子らと共に、今日も花見町商店街を微妙に違う意味で盛り上げます!

 商店街を舞台とした1話完結形式のドタバタコメディ。客商売でこれはありえないだろー、と思ってしまうような部分はありますが、テンポがよくて大げさなボケとツッコミが非常に秀逸で楽しい作品でした。またこの作品には、劇中劇である架空戦隊シリーズが複数登場するのですが、その使い方が非常にうまく、さらに作品を楽しくさせていたと思います。超空戦隊スターレンジャーの敵幹部、ヘルズバニー最高!(聞いてない スピンオフ作品として発表されないかなー。

 作者はその後、同誌にて「PUNISHER」というファンタジー作品を連載中。無敵看板娘と違い色々裏設定を考えてある作品だとは思うのですが、現時点ではイマイチだなー、というのが正直なところです。内容以外にも、コマ割りのテンポが非常に悪いのですが、無敵看板娘ではそんなことはなかったことを考えると、わざとやっている……んですよね? しかしそれにしては意図がわかりませんし、もうちょっとこう、読みやすくしてもらえないものでしょうか。もったいないなー。

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