« プラネテス | トップページ | 銃夢 »

2009/04/08

WORKING!!

Img278 高津カリノ 著。ヤングガンガンにて2004年より連載中、単行本6巻まで以下続刊。

 ファミリーレストラン、ワグナリアの新人アルバイト、小鳥遊(たかなし)宗太は、子供、仔犬、仔猫、ハムスター、ミジンコなど、小さいもの好きのロリコン高校生(本人自覚無し)。このバイトを始めたきっかけも、見た目小学生(実際には高校生)の先輩、種島ぽぷらに勧誘されたからです。毎日小さな先輩に「かたなし君、かたなし君」と舌足らずに間違って呼んでもらい、幸せにひたる小鳥遊でしたが、仕事もしないで食べてばかりの傍若無人な店長、白藤杏子や、その店長を盲信しつつ、接客時でも帯刀している轟八千代、男性恐怖症で嫌いな余りにすぐ手が出る伊波まひる等、迷惑をかけられる相手もたくさん。そんな小鳥遊の勤めるワグナリアは、「病みつきになる危なっかしさ」と、常連さんたちにも密かな人気なのです。

 ファミレスを舞台にしたギャグ4コマ。ラブコメ要素も有り。個性が豊かすぎる店員たちのかけあいが楽しいマンガ。主人公扱いである小鳥遊(小鳥が遊ぶ=捕食者(鷹)がいない=たかなし)はロリコンではありますが、性的に云々というのはありませんので、安心して読めます。人気投票では伊波さんがダントツトップらしく、そのせいかはわかりませんが、初期に比べると先輩の出番が減ってしまったのが、個人的には残念です。

 設定がかなり似ている、同じくファミレスを舞台にしたショートギャグ「ハニカム」を読んだ際は、ハニカムの方が面白いなーと思ったものでした。ところが今回WORKING1巻を読み返してみたらなんともはや、やっぱりこちらも面白いです。分析するに、ハニカムと比べたのはWORKING5巻時なので、まずWORKINGにマンネリ感を加味してしまっていたのと、WORKINGは4コマでコマの大きさがすべて同じですが、ハニカムはショートギャグなのでコマの大きさは自由自在と、ハニカムに目新しさを感じていた結果なんでしょうね。結論としては、どちらも負けず劣らず面白いということで、一つよろしくお願いします。

 このWORKINGですが、実は作者のWebでは、別店舗別キャラという設定での同名作品が掲載されていたりします。その歴史はガンガン版WORKINGよりも古く、作者はWeb版の人気により商業デビューを果たしたということらしいです。すごいのは、商業デビューしてもう何年も経っているというのに、Web版の更新がまるでおろそかにならないこと。きっとそのうちWeb版も単行本化されるんでしょうが、今現在はフツーに無料で読めますので、未読の方は一度読んでみてください。面白いですよー。

 ハニカム(サイト内ページ)

|

« プラネテス | トップページ | 銃夢 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« プラネテス | トップページ | 銃夢 »