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2009/05/15

まじかるストロベリィ

Img318 まつもと剛志 著。ヤングアニマル嵐にて2003年連載開始、2004年ヤングアニマルとの二誌連載に移り、現在はヤングアニマルでのみ連載中。単行本9巻まで以下続刊。

 帝旺大学理学部植物学科に所属する大学生、日下部光太は、ある日帰宅途中の公園で、ひろってくださいと書かれた紙と見たことのない花を咲かせている鉢植えを見つける。結局光太は鉢植えを自宅に持ち帰るのだが、なんとその夜、夢の中にその鉢植えの妖精が現れ、拾ってくれてありがとうと言います。ところが実はそれは夢ではなく、目覚めた光太の枕元には、魔法苺(マジカルストロベリィ)の妖精、いちこが鎮座していたのです。魔法苺とは、主人からの愛情を糧に育つ不思議な植物。やがて実をつけたなら、その実には願いを叶える力があるのだと言います。妖精は愛情を得ていつか実をつけるため、主人に対し精一杯の奉仕をするのです……が、見た目小学生でボケと天然を駆使するいちこは、主人となった光太に奉仕して愛情を得るというよりも、あたかも光太の妹になったがごとくの愛情をたくさん受け、毎日を楽しく過ごしながら成長していくのでした。

 ほのぼの日常4コマ。ラブコメ要素も有り。奉仕とか作中にも書いてありますけど、18禁要素は一切ありません。光太といちこを筆頭に、各登場人物たちの日々のふれあいが非常に楽しい作品。特にいちこの言動と仕草には、ニヤニヤせずにはいられません。妖精が出てくるという点は特異ですが、見た目は単なる小学生だし、仮に妖精という設定を使っていなくても十分面白いと思います。二人目の妖精、ニコとその主人、冬月日夏が出てきてからはラブコメにも磨きがかかり、読んでいてさらにニヤニヤできる、ちょっと人前では読めないステキな作品となりました。

 連載開始から6年と、4コママンガとしてはけっこうな長期連載となっていますが、1巻が出たときは表紙に1の文字が無く、ちゃんと2巻が出てくれるのか非常に不安でたまりませんでした。ところがなんともはや、つい先日9巻が発売ですよ。さすがにちょっとだらけてきている部分はありますが、まだまだ十分面白いですし、そろそろ人間関係のまとめにかかって、綺麗に終わりに向かってほしいなー、と思っています。というか光太とヒナちゃんを早くくっつけてください。いちこは二人の娘で。ニコは息子。

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