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2009/06/15

シャーリー

Img348 森薫 著。同人誌にて1~5話を2000年頃に発表、その後2006年にコミックビームFellows! Volume2(現在隔月誌として発行中の「fellows!」とは別物)にて新たに2話発表。単行本1巻まで。

 カフェ「モナ・リザ」の女主人、ベネット・クランリーがある日夜遅くに家に帰ると、そこにはシャーリー・メディスンと名乗る女の子が待ちかまえていた。彼女はベネットが新聞に出した、住み込みメイドの求人を見てやってきたのだと言う。確かにメイドの募集はしていたものの、シャーリーが13歳と聞いて、ベネットはあまりに若すぎると悩んでしまう。だが両親はいない、住む場所もないと聞いてしまった以上追い出すわけにもいかず、ベネットは覚悟を決めてシャーリーを雇うと決める。ところが翌日、ベネットが仕事先から帰宅すると、一人で暮らすには大きすぎてまともに掃除もできていなかった家の中は見違えるほどに綺麗になっており、出された夕食は文句なしく美味しい出来であった。満足したベネットは、改めてシャーリーにこれからどうぞよろしくね、と言うのであった。

 そんな感じの、おそらくは「エマ」と同様19世紀末の英国を舞台とした、ベネットとシャーリーの日常を描いたマンガ。まぁなんというか、アレだ、シャーリーは萌えます。というか、作者が萌えながら描いてるんですもん、読者が萌えずにどうする、って感じですね。メイドとしての能力は高いし性格も真面目なのに、両親はおらず住むところも無いというちょっと不憫な設定。きちんとしたメイド服を身につけたことを思わずスカートを翻してみてしまうくらい喜んだり、人形をもらってはしゃいで喜ぶことはないけれど、食事の支度も忘れて服をつくってあげようとしたりと、一挙手一投足がもうとにかくかわいすぎなんですよこんちくしょー。

 その後エマの連載が始まり、作者は同人からは離れてしまったわけですが、2006年に今度は商業誌に新しい話が載るという嬉しい展開が待っていました。さらにはその後書きで、まだちょっと描き足りないので、こんな感じで時々描いていきたい、というコメントまであったりします。もう大歓迎ですので、のんびり気長にお待ちしていますよー。

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