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2009/06/24

パーツのぱ

Img358 藤堂あきと 著。週刊アスキーにて2007年より連載中、単行本1巻まで以下続刊。

 東京、秋葉原の雑居ビル2Fにあるパソコンパーツショップ「こんぱそ」 規模はけして大きくはないけれど、店長以下バイト数名、楽しみながらがんばっています。しかし世は、メーカー製PCやショップモデルがどんどん安くなっている、パーツショップ冬の時代。売れ筋商品を見極め、他店よりも1円でも安くし、金額に換算できないサービスも充実させなければ、生き残ってはいけないのです。

 そんな感じの、架空のパーツショップ「こんぱそ」の日常を描いた2ページマンガ。基本はパーツショップ(店員側視点)におけるあるあるネタの繰り返しですが、一応、ライバル店である大型チェーン「プラントPC」との対立、というストーリーもじわじわと進行中。サラリーマン風体の店長(名前不明)と、画像左の本楽、右上の入輝(共にアルバイト)の3人がメインキャラで、主人公は一応入輝ですが、視点担当タイプの主人公であり、明確な主役、というわけではありません。パソコンをテーマとした2ページマンガですので、ネームが多いのがポイント。本来ならネックにもなりかねませんが、掲載誌が週刊アスキーですので、それは問題ないでしょう。私はパーツショップの店員をやったことはありませんが、それでも読んでいてとても面白いです。パソコン誌に掲載されるフィクションマンガとしても、非常に適した作品だと思いました。

 絵に若干クセがあるので、見た目で損をしているんじゃないかと思いますが、中を読んでいればそんなことは気にならなくなります。むしろ、もうこの絵柄じゃないと困る、みたいな? 今風の萌え絵ではないものの女の子もかわいいですし、最近の中では一番のヒットかなー、と思っています。というか、同誌で連載中の桂明日香「ハニカム」のレビューでも、そんなことを書いた気もします。週刊アスキー、マンガ雑誌じゃないのにあなどれないな!

 作者の経歴は不明ですが、過去にラグナロクオンラインのマンガ(アンソロ?)を描いていて、単行本も出ているようですね。ちょっと興味あるので、読んでみたいと思います。

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