« なないろレシピ | トップページ | シャーリー »

2009/06/14

らんま1/2

Img345 高橋留美子 著。週刊少年サンデーにて1987年~96年にかけて連載、単行本全38巻完結。

 ある日、無差別格闘流天道道場に、中国から国際郵便が届く。それは、道場主天道早雲の友人である早乙女玄馬が帰ってくるという知らせであり、同時に早雲の3人の娘の許嫁となる、早乙女乱馬がやってくるという知らせでもあった。長女かすみ、次女なびき、三女あかねの3人は困惑しつつも早乙女親子を迎えるが、やってきたのはなんとパンダと女の子。しかもその女の子は、謝りながらも自分が早乙女乱馬であると名乗る。男嫌いのあかねはほっとしつつさっそく乱馬と仲良くなるが、手合わせをした後に風呂に入ろうとしたところ、そこには裸の男の姿が。実は早乙女乱馬は、中国、呪泉郷での修行中に誤って娘溺泉に落ちてしまい、水をかぶると若い娘の姿に、お湯をかぶると元の姿に戻るという、呪われた体質の持ち主だったのだ……。

 そんな出だしの、格闘マンガをベースとした王道ラブコメディ。玄馬は熊猫溺泉に落ちたので、水をかぶるとパンダになるという設定。呪泉郷という特異な設定を一つだけ用意して、残りは真面目な格闘ラブコメという、能力バトル系作品の走りとも言えるかもしれませんね。作者の初期の代表作「うる星やつら」や、現在連載中の「境界のRINNE」を彷彿とさせる、面白いラブコメ作品でした。

 今回改めて読んで思ったのですが、乱馬とあかねって、今で言うと二人ともツンデレに近いですよね。(ツンデレの定義についてはまたいずれ) 意地っ張りキャラなんて昔からフツーにいるわけですが、ヒーローヒロイン共にツンデレって、ありそうであんまり無い設定かも? と思いました。

 あとちょっと話はずれますが、この当時って、規制が弱かったんだなー、と思ってしまいました。水をかぶると女に変身するという設定がある以上、必然と言えなくもないですが、とにかく裸の出てくるシーンが多い。乳首も描かれてるし、今だとここまでは描けないんだろうなー、とは思ってしまいます。徐々に減ってはきますので、初期の人気取りのためにと割り切って描いてたのかなー。ところが面白いのが、アクションの多い格闘マンガのわりに、パンチラとかはほとんど無いということ。裸はいいけど、パンチラは駄目。このあたりが、作者としての線の引きどころだったんでしょうか……?

|

« なないろレシピ | トップページ | シャーリー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« なないろレシピ | トップページ | シャーリー »