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2009/07/18

がんばれ!消えるな!!色素薄子さん

Img382 水月とーこ 著。月刊ComicREXにて2009年より連載中、単行本1巻まで以下続刊。

 バスにまだ乗っていないのに扉が閉まってしまったり、ようやく乗っても今度は降りる停留所を素通りされてしまったり。そんな存在感も幸も薄い彼女の名は、色素薄子。名は体を表すかの如く、とにかく色々薄い女子大生です。そのせいで色々と大変な目にあっているのですが、ところが本人は特に気にした様子なく、日々を平和に過ごしています。そして平和な日常こそが、彼女が一番幸せを感じることなのです。

 そんな感じの、ほのぼのストーリー。一番最初にタイトルを見たときは、これは存在感の薄い主人公をネタにしたギャグマンガに違いないと思ったのですが、ものの見事に騙された感じです。いや、存在感が薄いネタは入っているのですが、メインはあくまで薄子さんのほのぼのとした日常、という感じで、存在感ネタは単なる設定レベル、というのが正しいですかね。ところがそうなると、タイトルに違和感を感じてしまいます。タイトルというか、主人公の名前ですね。ギャグマンガならこの名前もアリでしょうが、ストーリーマンガで色素薄子ってどんなギャグ? と思ってしまいました。ほのぼの部分の話はフツーに面白いだけに、そのあたりのバランスの悪さが目に付いてしまう、ちょっと残念な作品でした。

 今回調べていて知ったのですが、この作品はもともとが同人で発表されたものらしいですね。ちょっと読んでみたい気はしますが、同人誌ってフツーの単行本に比べると、あきらかに割高なんですよねー。悩ましいところです。

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