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2009/07/08

エンバーミング

Img375 和月伸宏 著。ストーリー協力 黒崎薫。ジャンプスクエアにて2007年より連載中、単行本2巻まで以下続刊。

 5年前、13歳の時、正体不明の殺人者によって両親を殺されたヒューリー=フラットライナーは、ついに復讐の時を迎えていた。だが一瞬の隙を突かれ、一緒に生き残ったレイスは胴をまっぷたつにされて死亡、自身も首に大きな傷を負ってしまう。目覚めた時、ヒューリーは助けてくれた女医、Dr.ピーベリーの口から、あの殺人者が死んだこと、そして奴が人造人間(フランケンシュタイン)であることを知らされる。人造人間を作ったヤツを斃すまで、この復讐は終わらない。そう誓ったヒューリーが五年前からお世話になっているワイス家の屋敷に戻ると、そこでは五年前に一緒に生き残ったエーデルと、死んだはずのレイスが彼の帰りを待ちわびていた。ヒューリーはとっさに、レイスの服を引きちぎる。するとまっぷたつにされたはずの胴は繋がっており、そこには人造人間の証である、起動用の電極が備わっていたのだった……。

 人造人間(フランケンシュタイン)伝説をモチーフとした、アクションホラー。ちょっとネタバレとなりますが、実はヒューリーも首を切られた際に死んでいて、人造人間として蘇っているという状態。この後ヒューリーは、自身を人造人間としたDr.ピーベリーと共に、人造人間を斃すための人造人間として戦いに赴くことになります。まだまだ謎な設定の部分が多すぎて、今後の展開がどうなるのか正直わかりませんが、一つだけ言えるのは、1巻ラストで死んじゃったエーデルが、きっとそのうち敵側の人造人間として……(涙)

 けしてつまらないわけではないのですが、現時点では謎な部分が多すぎて、ちょっと判断に困る作品です。1巻は上記のヒューリーの物語なのですが、2巻になると突然、敵側(?)の人造人間少女、エルム=L=レネゲイドの物語になっていたりしますし、次の主役はまた違う人造人間だったりするのでしょうか。今後どうなるのかはわかりませんが、私個人としてはまた「GUN BLAZE WEST」のような少年少女物を期待していますので、そのためにもまずは、この作品を構想通りにしっかり完結できるよう祈っています。

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