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2009/07/26

よつばと!

Img390 あずまきよひこ 著。月刊コミック電撃大王にて2003年より連載中、単行本8巻まで以下続刊。

 小岩井よつばは、まだ5歳。夏休みを目前に控えたある日、ずーっと遠くにあるじーちゃんとばーちゃんの家から、とーちゃんと一緒に綾瀬家のとなりに引っ越してきました。田舎に比べれば家も多いし人も多いこの町は、よつばにとって目新しいものばかり。持ち前の行動力と元気さで、すぐに綾瀬家3姉妹とも仲良くなったよつばは、今日も元気に目を覚まし、一日を最高に楽しく過ごしてしまうのです。

 そんな出だしの、わりとハートフルなほのぼのコメディー。基本スタンスはよつばの日常をただ描くだけなので、起承転結と言える物はあまり無いのですが、かといって淡々とした話になるわけではなく、画になる場面場面をきちんと切りそろえてはある作品です。主人公が子供ということと、専門的なネタは無いということ、さらに一般生活におけるネガティブな部分もほとんど排除してあるということで、老若男女誰もが気軽に安心して楽しめる、すばらしい作品に仕上がっていると思います。ざっくばらんに言って、ちょー面白いです。

 不安というか今後の展開において気になる部分なんですが、よつばは作中で来年の4月から小学生なわけですが、管理された集団行動って、絶対無理だと思うんですよね……。このまま幼稚園や保育園に行かずに小学生を迎えるのは、平気なのかなー、と正直思ってしまいますが、そういう部分に重きを置くマンガでは無いでしょうし、心配する必要は無いんでしょう。それに、1巻で7月だったのが8巻ではまだ9月か10月くらいなので、入学は多分20巻くらい? まだまだ先の話です。

 作者ですが、デビュー作が同誌の「あずまんが大王」なわけですが、このたび小学館のゲッサンであずまんが大王の新作を書き下ろして、単行本の愛蔵版も出てるんですよね。メディアワークスで現在も連載中なのに、なんで小学館でも描いてるの? とちょっと不思議な感じですが、将来的には小学館で新作を描いたりするんでしょうか。いやでも、メディアワークスがあずまきよひこを手放すとはとても思えないんだけどなー。実際問題としては、よつばとは電撃大王紙上で、確かに浮いてるとは思いますが……。このあたりは、色々かけひきがあるんでしょうね。

 かけひきといえば、作者のブログでよつばとがアニメ化されない理由が書かれていましたね。「アニメ化の打診はあるけど、アニメに向かない作品だから断っている」とのことですが、ようは「アニメ化して面白くなるとは思えない」って意味ですよね。これだけ聞くと何様だという風にもとれますが、確かによつばとは、アニメ化しやすい話としづらいというか無理な話とありますね。ハンバーグつくるだけの話とか。それならもっともっと粘って、アニメ26話きっちりつくれるくらいのネタを貯めてからのアニメ化の方がいいでしょうね。どんな優遇措置だよ、って気もしますが。

 なんか微妙に褒めてない気もしますが、私は作者も作品も大好きですので、ご承知ください。

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