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2009/09/04

バキ外伝 疵面-スカーフェイス-

Img431 作・板垣恵介、画・山内雪奈生。チャンピオンREDにて2005年連載開始、2008年より週刊少年チャンピオンに移り、現在は休載中。単行本5巻まで以下続刊。

 6年前、日本のヤクザ一本化という大義名分を背に、7代目源王会は次々と勢力を拡大していた。だがそこに立ちはだかった5代目藤木組の舎弟頭、花山組組長花山景三の命と引き換えに、7代目源王会会長は死亡。事態は5代目藤木組の勝利という形で、一応の幕を閉じる。そして現在……父の後を継ぎ、2代目花山組組長となっていた花山薫は、19歳という年齢になっていた。最大トーナメントや最凶死刑囚との戦いを経て、人としても喧嘩師としても一回りも二回りも大きくなっていた花山薫だったが、そんな彼の前に、ある日一人の小柄なオカマのような男が立ちはだかる。グランドマスターと呼ばれるその男の正体は、8代目源王会会長にして、史上最強のテロリスト。その手口は残忍にして完璧であり、イタリアマフィアが満場一致で、暗黒街最強と認めざるをえないような男であった……。

 そんな設定の、任侠バトル。タイトルにバキ外伝とあるように、この作品は週刊少年チャンピオンにて連載中の「グラップラー刃牙」シリーズに出てくる喧嘩師、花山薫を主人公とした、スピンオフ作品です。当初は数々の喧嘩に肉体的にも精神的にも圧勝したり、刑務所を正面から脱獄したり、海中でホオジロザメに勝ったりと、花山薫がどれだけすごいんだということを表現するだけの作品だったんですが、2巻後半から上記のようなストーリーが始まり、現在はグランドマスターとの抗争真っ最中だったりします……が、花山の舎弟、レックス対グランドマスターが始まったところで、現在は中断中。しかもその時のコメントで、続きを考えてきます、みたいな事が書いてあったような覚えがあるんですよねー。今後の展開が非常に不安ではありますが、無事再開し、無事終わってくれることを祈っています。

 バキ世界は、これ以外にもマウント斗羽やガイアなどの外伝があり、どれも本編同様ものすごい独創的な展開で面白いのですが、いずれ描かれるであろう花山薫と人気を二分するもう一人のキャラ、武神、愚蛇独歩の外伝を一番期待しています。本編も終わりが近いでしょうし、ぜひ板垣恵介本人の手で!

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