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2009/10/16

ほほかベーカリー

Img474 ボマーン 著。まんがタウンオリジナルにて2005年連載開始、同誌休刊に伴いまんがタウンに移り、現在も連載中。単行本2巻まで以下続刊。

 ベーカリーさかいの女性店員、ホホカ=チルノ=パナナの生まれ故郷は、遠いヨーロッパの小国、ナホナ。日本が好きで、社会勉強も兼ねて日本にやってきたという彼女の語学力は高く、店長夫妻や同僚、お客さんとの会話も非常に流暢ですし、なんと日本語の推理小説だって読めてしまいます。今の夢は、ごはんが主食の日本人に、パンだって主食だということを知ってもらうこと。しかし残念ながら、ホホカの焼くパンは固すぎたり形がいびつだったりと、未だ店頭に並べることはできないのでした……。

 そんな感じの、パン屋さんを舞台としたほのぼのコメディー4コマ。と見せかけて、シュールなネタも意外に有り。舞台はパン屋さんですが、パンを創るという事に関するネタは少なめなので、パン作りマンガと思って読んではいけません。しかしメインとなる登場人物同士のかけあいや、ホホカさんが外国人であるがゆえの日本文化取り違えネタが非常に面白いので、現状でなんら問題はなし。そして気になるシュールネタ部分ですが……、タイプとしては登場人物がものすごい真面目におかしな事を言う、というものですが、これが「男爵校長」シリーズのOYSTERのテイストに非常に近い、私好みのセンスだったりします。最初はこれはOYSTER本人じゃないのか? と思ってしまう程でした。褒め言葉になってない気はしますが、OYSTERのシュールネタが好きな人なら絶対にこの作者の作品も楽しめるでしょう、ということでどうか一つフォローとさせてください。

 そして今回調べていて知ったのですが、作者は上記の「男爵校長」が最初に掲載されていた「もえよん」という4コマ誌で、「でゅあるてぃーちゃー」という作品を連載していたとのこと。もえよんは数回買ったはずですが、ちょっと記憶にはありませんでした。単行本も出ているとのことなので、ぜひ捜して買ってみようと思います。

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