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2009/12/07

深夜食堂

Img521 安部夜郎 著。ビッグコミックオリジナル増刊にて2006年連載開始、現在はビッグコミックオリジナルにて連載中、単行本5巻まで以下続刊。

 営業時間は夜中の12時から朝の7時まで。メニューは豚汁定食とビール、酒、焼酎のみだけど、注文してくれればできるものなら作る。そんな営業方針のめし屋に集まる、年齢も職業も様々な男女たち。ある者はポテトサラダに故郷の母を思い出し、ある者はタラコに恋人の姿を重ね、そしてある者は明日からダイエットすると言いながら、今日も牛すじのおでんでご飯三杯を食べる。さぁ、深夜食堂、本日も開店です。

 そんな感じの、場末の食堂を舞台としたヒューマンドラマ。各話ごとに異なる客が主人公となり、何かしら食べ物が絡んだエピソードを披露する、という感じの作品です。どことなく谷口ジロー「孤独のグルメ」を感じさせる作品ですが、あちらは主人公が固定で店がバラバラなので、読後感は全然違いますね。抜群に面白いというわけではないし、画もうまいわけではないのですが、心にじわりとくる、味の染みこんだ料理のような作品です。

 一点だけどうしても気になってしまうのが、登場する客の中に、有名女優とかオリンピック選手とか高名な犯罪者とか、(ある意味)有名人がやけに多いこと。そういう人たちのほうが話になりやすい、というのはわかりますが、いくらなんでも多すぎなんじゃないかなー、とどうしても思ってしまいました。いや、もしかしたら、世間には有名人なんてごろごろいて、私が気付いてないだけなのかもしれませんが……。

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